2007年3月 4日 from 出張
週刊アスキーの連載「旅三昧」の取材は月に一度、一泊二日または二泊三日で行われるのだけど、編集部I女史の「できるだけいろんなカットとりたいので、沢山食べてくださ~い」という悪魔のような采配によって、凄まじきカロリーオーバーな日々を余儀なくされる。
で、今回は沖縄南部!4月の紙面を楽しみにして欲しい。水先案内人はやっぱりこの男しか居ない、沖縄キーパーソン的お祭り男・キッペイである。
今回の取材コースもキッペイと、東京在住の沖縄人タクによって立てていただいた。タクは「仕事があるから俺はアテンドできないなぁ」と言っていた。東京在住なんだからこれに合わせて帰郷してもらうなんて考えても居なかったので「あたりまえだよー気持ちだけでもありがとう」と思っていたのだが、初日の夜にキッペイの待つ居酒屋にいったら、なぜかタクが出てきた、、、
「お前を驚かすために、今日の最終便で東京から入って、明日の朝一便で戻るんだよ!」
まったく
この人達の底抜けな「気持ちが大事なんだよ!」サービス精神は、とてもじゃないけど真似できない。これは沖縄の人たちに共通するものなのか?それともタク・キッペイつながりの人たちに醸成されるものなのか?僕にはそのどちらも正解なのだと思える。タク、キッペイ、本当にありがとう!
ちなみに
取材中、宿泊したホテルでタクシー乗ろうとしたら、出張サラリーマン風の方が「やまけんさん、いつもブログみてるよ!」と声をかけてくれるので「ど、どこの方ですか?」と尋ねると「大阪!」とのこと。
そして取材先である、おそらく日本屈指のカレーとタイ料理の旨さを誇るカフェくるくまでは、広報担当の堀田さんが「いつも読んでます、くるくまのことを書いてくださってありがとうございます」。
極めつけはA&Wにて店長さんが「アスキーもブログも読んでます!」!!
嬉しいなぁ、、、
そんなこんなで昨日、私は36歳になりました。 あー ここから10年間が勝負だな、頑張ろう!
■沖縄そば 与那原屋
海辺でしばし散歩。イタリアっぽい建物がまぶしい。
■カフェ くるくま
この人が広報の堀田さんだ。
くるくまのカレーは、やはり間違いなく日本有数に旨いカレーだ!
タイから来てくれているシェフが素晴らしい技を遺憾なく発揮している。タイ人がつくるインドカレー・日本風カレーそしてタイカレーがマジで旨い!
ということで凄まじい3日間を送った。本編はアスキー本誌が出てから書くのでしばしお待ちを。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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