2007年2月16日 from
本格的出張シーズンが続いている。
岩手から帰ってきて、昨日は愛媛県の大洲。地元の名物料理「ちゃんぽん」をご馳走になる。
案内してくださったのは、大洲市農林部のK野さん。
「ブログ、ずっと読んでます、本も買ってます」
と仰るとおり、ほぼ全てのエントリを読んでいただいているようだった!
しかもプロレス・格闘技マニア。数年前には地元にみちのくプロレスを呼んで興業したらしい。アントニオ猪木VSストロング金剛のフィニッシュで、猪木のジャーマンが決まった後に足がフワッと浮いたのは、実はあそこからレッグクラッチホールドに移行しようとしたけど、瞬間的にムリだと判断したのではないか?という説を展開していただいた。なんとも痛快!
で、ここの名物「ちゃんぽん」は、あの汁そばのちゃんぽんではなく、「焼きそばとご飯をチャンポンして焼いたもの」、つまりそばめしのようなイメージの料理だ。これが実に秀逸。
この料理を50年前に考案した老舗「美ゆき」で食べたが、辛口ソース(甘口も選べる)のビリッと舌に刺激が走るほどの辛みと、個性的な強い香りが食欲をいやがおうにもソソル。
そばめしよりもそば含有量が少なくご飯主体という感じのこの料理、実にローカル食で佳いものだった!
「県職員はけっこう出前でこれをとって昼食にしているんですよ」というのがよくわかる味である。
さて本日は山形に向かっている。赤湯にて講演。来週は月曜日にJFJのシンポジウム、そしてバンコク行き。3月にはいったら沖縄だ。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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