2006年4月19日 from 食べ物の本
あー 頭がボーっとしてきた
のでちょっと現実逃避。
先日、東京カリ~番長の水野さんにお会いした時に「今度レトルトカレーの本を出すんですよ」と聞いていたのだが、ありがたいことに謹呈いただいた。
レトルトカレー図鑑 水野 仁輔 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
これ、凄まじい本である。
レトルトカレーのパッケージをコレクションしている水野さんによる図鑑であり、レトルトカレーの味じたいには触れていない。しかしかなり楽しめるのだ。一体この世のレトルトは何種類あるのか!?という感じ。
面白かったのは、それがいまだにスゴイ勢いで増殖していることだ。
「本を書いてしばらくして、あるところでレトルトの試食企画に誘われたんですよ。楽勝って思っていったら、僕の知らない、新しいのが数種類あった!それから1ヶ月経って、もうすでに新レトルト商品が20種類くらい出てます。終わらないんですよ、このレトルトカレーのコレクションは、、、」
ちなみに、この本では基本的にはカレーの味はあまり問わないということになっているが、あるレトルト商品については「個人的にはコレが好き」とこっそり書いてある。それが、僕も同意見のものなのだ!
さて本日もう一冊送られてきたのがこれだ。
プログ進化論 ― なぜ人は日記を晒すのか 岡部 敬史 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
この岡部さんは、宝島社の「このブログがすごい!」の創刊号で、僕の食い倒れ日記が2位という光栄な結果をいただいた時の編集者さんであり中心人物だ。最近、ブログとはなにか的解説でけっこうメディアに登場して居られるので知っている人も多いだろう。難しいブログ論ではなく、面白いブログとは何かを考え続けた彼ならではの、軽快なブログ論だ。
この食い倒れ日記についても再度、かなり好意的に書いていただいている。どうもありがとうございます、、、彼がお薦めとして採り上げているブログはさすがに内容の濃いものばかりだ。
ということで二冊お薦め。
さて、また原稿に戻ろう。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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