2006年4月 4日 from 首都圏
解説の必要もないだろう、おそらく日本でカレーを沢山食べているランキングのベスト10には確実にランクインするであろう、東京カリ~番長の水野さんである。
東京カリ~番長のブログカリー
http://blog.excite.co.jp/tokyocurry
実はとある雑誌で水野さんがカレーを作り、そして私がそのレシピを文章にまとめるという、夢のような仕事をすることができたのだ。具体的な名前はもうちょっと先になったら書きますね。
ちなみに水野さんに初めて会ったのは、実はかなり前。茅場町の支那そば名店「八島」でどんちゃんやった時に、かの築地王が連れてきて下さったのだ。
その時はあまり話さなかったが、この仕事で一気にお近づきになれたので非常に嬉しいのだ!
さて本日都内某所にて打ち合わせ。どうせならカレーを食べながらとリクエストをしたところ、
「じゃあ、まだ行ってない店があるので」
と店をご指定いただいた。
みてのとおり徹底的に漆黒系のルー。はりこまれた質の高い牛肉、高級欧風カレーである。
味については、完膚無きまで煮込まれたまろやかでゴージャスなカレーだが、エッジが際だっていない。もう少し年がったら好きになるかも知れない。とはいえ美味しい部類のカレーだと思う。
しかし
カリ~番長と一緒にカレーを食べられるというだけで幸せだ。
きけば、現在製作中のカレー本は相当に気合のはいったいい内容になるそうだ。6月くらいに出るらしいので、ぜひ買い求めたい。
ちなみに前著「スープカレーキッチン」もいい本だった。カレーの作り方を、材料や風味別に分類し、システム化したレシピを作っているのでわかりやすいのだ。
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いや、いいランチであった。原稿、気合いを入れて書くのである。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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