蒼い空の下、静岡に焼きシャモの香り流れる~ 鈴木恵美子さん追悼・静岡オフ会は大・大盛況だったのだ! その1

2005年11月15日 from オフ会

15日12:05 さらに追加。完全版!

14日17時 画像とテキストアップデートしました!
今年3月に開催予定だった静岡オフ会が、開催一週間前に主催者である鈴木恵美子さんの事故によるご逝去により、無期延期となって8ヶ月。11月13日(日)にとうとう、この恵美子さん追悼の意も込めたオフ会を大々的に行った!

前回申し込んでいた人に、参加可能かどうかを問いあわせ、約3分の2がそのまま参加。残りを新規に募集して、東京組60人が揃った!過去のオフ会最大の人員だ。これに合わせて静岡の地元での参加者がやはり60人。加えて、生前の恵美子さんが慈しんできた「駿河若シャモ」を焼くために、北千住バードコート軍団が全員東京からかけつけ、恵美子さんの生家である土井酒造の「開運」のお燗番をするために純米伝道師・工藤ちゃん軍団、そしてぼんぼり日本橋店・京橋店のシェフも駆けつけることとなったのである!

さて当日は東京駅前の八重洲通りに朝の6時15分集合。わざわざ前泊した人も数人いると聞く!なにせ今回は北は北海道から参加している人もいるのだ!自己紹介をしてもらうと、本当に色んな仕事、いろんな趣味の人がいた、、、でもその人達に共通するのは、とにかく食べることに対する好奇心だ!これは佳い会になりそうである!

60人がぎっしり座ったバスで走る走る。目的地であるキウイフルーツカントリーJAPANに到着したのは9時半、約3時間のスムーズな行程だった!

会場となったキウイフルーツカントリーJAPANは、どでかい敷地内にご覧の通り、キウイが30種類以上植えられている、日本では最大のキウイ園だ。園内にうさぎや豚、ポニーが飼われていて、そこここを飛び回っている。

さて本日のスケジュールだがこんな感じだ!

09時30分:ハム、ソーセージ、マヨネーズ作り体験スタート 12時30分:大昼食会(挨拶、乾杯、歓談)、食材説明、お楽しみ会、フリートーク 15時00分:余り物オークション 16時00分:ゴミ拾い、閉会式 20時30分:東京到着(時間は道の混み具合によります)、解散

■当日の飲食!

<乾 杯>  開運純米大吟醸古酒 恵美子ラベル

<飲み物>  開運(土井酒造) 日本酒3種
          (純米大吟醸、純米吟醸、冷やおろし)
         杉錦酒造     芋焼酎(才助)
         ビール(サッポロ)、ソフトドリンク
         永田トマトジュース
         牛乳(しばちゃんちのジャージー牛乳)
         静岡茶(べにふうき等)

<食 事>  駿河若シャモ炭火焼き(もも、むね、手羽)
         静岡産豚汁
         黒米・餅米ちまき
         ハム・ソーセージ
         薫製卵、薫製チーズ
         浅羽豆腐
         浜名湖うなぎ炭火焼き(梅ヶ島ワサビ仕立て)
         永田野菜サラダ
         竹パン、炭パン

<デザート> キウイフルーツ30種
         しばちゃんちのシュークリーム
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さっそく、ハム・ソーセージづくり体験が始まる!

我らの燻製マスターである関師匠が120人を前にハムのケーシングを説明する。

「やまちゃんよぉ、こんな大人数に教えるなんて初めてだぜ!?」

いや本当に写真でみるとスゴイ圧力である。
各人、10の班に分かれてケーシングをし、スモーカーに入れるために数珠繋ぎに結び合わせる。ところでこの写真の御仁、どこかで観たことあるでしょ?そう、ムニロオフ会に引き続き参加当選した強運の持ち主、築地王こと小関さんである。

そういえば彼の新刊「築地王のまる旨グルメ帳」が、現在店頭で平積みされまくっているので要チェックだ!なぜかamazonにはまだ表紙画像が掲載されていないが、、、
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小関 敦之


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特製スモーカーにハムが大量に吊される。40キロくらいだろうけど壮観の一言だ!

各班は適当に分けてしまったんだけど、東京組・静岡組・生産者さんや加工業者さんなど色とりどりのグループ分けになったようだ!

そして次にソーセージ体験。挽肉にスパイスを混ぜて捏ね、羊腸にぷっくりと流し込む!

挽肉を流し込むスピードでソーセージの太さが決まる。各班でバラバラの個性ある!?ソーセージが作られたようだ。


ソーセージができあがったら、今回はスモーカーがハムでいっぱいなので、ノンスモークでボイル。その間に各班では、野菜につけるマヨネーズを作る。朝とれたての卵の黄身を溶いて油を少しずつ投入し、酢を垂らし、マヨネーズに泡立てていく。

全員がきちんとマヨネーズを創ることができた!

「あっ本当にマヨネーズの味がする!」

当然なのだが家ではあまりやらないことだから、参加者全員の喜びようは凄かった!

さて、マヨネーズ製作終了後、ここから本編開催だ。

まず、鈴木恵美子さんのことを想いながら、黙祷。

そして岩澤さんから紹介され、僕のほうから皆さんへご挨拶である。

「とにかく静岡の美味しいものを食べて、そしてそれに対して「どう美味しかったのか、どこをどうすればもっとよくなるか」をきちんと評価して下さい!」

という挨拶をしました。そして、亡き鈴木恵美子さんのご主人であり、若シャモ生産を受け継いでいる鈴木泰久(←泰の時が本当は違うのだけど、変換で出てこない!申し訳ありません)さんによるご挨拶。

「恵美子も天国から喜んでいると思います」

というお言葉をいただいた!泰久さんは地鶏生産は恵美子さんが一人でやっていたので、全くの素人の段階から苦労しながら生産を続けている。今日のシャモは10羽分を鈴木家から出していただいているのである!みな心して食べなければいけないのだ。


さて乾杯はなんと「開運」の、品評会金賞受賞の特別大吟醸である!
開運は僕の好みでは少し飲み口が甘いかなと想っていたんだけど、この大吟醸は柔らかく、酵母の香りがして実に最高に旨かった!恵美子さんの実兄であられる土井酒造の社長からご挨拶をいただき、乾杯で飲ませていただいた!なんて豪華な乾杯だろう!

あとで帰路につくバスの中で各人に感想をもとめたところ、「あの乾杯の開運が!!!」という人たちが非常に多かった!それほどに強い印象を残した酒だったのである!

そして酒ブースにはお燗の設備がずらりと!
東京から駆けつけた工藤ちゃんグループや、西澤酒店の大将といった方々が、名だたる開運シリーズを最適な温度帯に燗づけしてくれるのである!豪華だ、、、

さて、みなで大昼食会だ!

なんとも贅沢なことに、浜名湖の鰻の白焼きに天然ワサビ(当然静岡産)をすり下ろしていただく!



蒸していない白焼きを炭火で炙ることで、コッテリした脂が適度に抜け、旨味はそのままに焼き上がる!
これにワサビと、そして天然わさびを酒粕に漬けこんだわさび漬けも載せていただく!

こいつが実に最高!鰻の油分を、ワサビの清涼感が洗い去って、香ばしい鰻の香りが残るのだ!


工房炭俵の金丸さんが作ってくれた黒米のちまきも、上品なワイルド感タップリの旨さだ!

そして、お手製マヨネーズをつけていただくのは、ほうれんそう、水菜、ピーマンといった野菜である!


これらの野菜は、りょくけん農法で有名な永田照喜治さんの指導する産地からのものだ!
実は永田さんの研究の粋ともいえる農場がこのほど、静岡に出来たのだ。その関係から岩澤さんが関係をもたせていただいているらしい。そして、亡くなった鈴木恵美子さんの若シャモは、実はりょくけんの健菜クラブで販売されていたのだ!
ということで、なんと照喜治っつぁんのご登場である。

僕もご著書をいただいてしまった!
永田農法については様々な論が展開されているが、とにかくこの日いただいたホウレンソウ・水菜そしてピーマンは最高度に旨かった!参加者も「生のピーマンでこんなに瑞々しくて美味しいのは初めて食べた!」というような絶賛の嵐であったのだ。


ちなみにこの会場で無数に生えているキウイの実を、園長が提供してくださっている。

「本当は30種あるんですけど、今年は秋が来るのが遅くてまだ出荷可能にならないんですよ!」

と言うが、それでも7種のキウイがお目見えしている!

キウイと言えば、店頭によく並んでいるのはヘイワードという品種だが、実は雑種も含め様々な品種があるのだ。例えばこれはりんごのような形のアップルキウイ。

しかし僕や周りの人もみな「 何これっ!美味しい!」と叫んでいたのがこの品種「紅鮮(こうせん)」だ。

名の通り果肉に鮮やかな紅が走っており、強烈に甘い!ヘイワード種の甘さが吹き飛んでしまいそうな鮮烈な甘さなのだ!

そしてこれ、何だかおわかりだろうか?

そう、マタタビである。実はキウイはマタタビ科マタタビ属であるという。そのマタタビを皮ごと食べてみると、マジでこいつぁ旨い!

小さなキウイ肉に、キウイよりもっと凝縮された酸味と甘み、そして意外に高貴な香りがある。これは実に乙な食べ物だ、、、猫にやるより食べた方がいいね。

さて今回の主役・駿河若シャモである!これを焼くのは、満を持して集まった北千住バードコート軍団!

「いやぁ、昨日店が終わったのが夜中の2時で、結局それからうちにみんな泊まって明け方まで遊んできちゃいましたよ。もう気分がハイですよ~」

と野島さんが言う。大丈夫かよ~!

炭火を急いで熾し、鶏を約準備をする。

野島産の隣に鈴木さんの息子さんが来てご挨拶。

今日は、恵美子さんの遺志を継いだ彼らの育てたシャモを焼くのである。果たして品質はどうなっただろうか?

先述のように恵美子さんのご逝去後、残された家族は途方に暮れながらシャモを飼い続けた。地鶏の飼養管理にマニュアルなんて何もない。しかも、恵美子さんが使っていた植物性の飼料がメーカの都合で廃盤になってしまったりと、さまざまな苦労が彼らを襲ってきたと聞いている。しかし、それを超えて本日、立派な若シャモが供されることになったのだ!

まずはササミの梅肉焼き。塩を振って串焼きされたシャモのササミに、バードコート特製の梅肉が塗られる。そこへ霧吹きでシャッと液体が振られる。

バードコート店頭でもいつも観られるこの風景、実は日本酒をかけているのだ。

「今回は、当然『開運』を使わせてもらってます。贅沢だよ~!」

本当に贅沢だ!こうして綺麗に焼き上がったササミは、短い期間で肥らされ出荷されるブロイラーとは違って、150日もの間、土間で平飼いにされるため、太くて筋繊維がしっかりしている!

噛みしめてみると、脂は全くない部位なのに、旨味が濃い!ササミなのに胸肉同様の旨味成分が湛えられている気がするのだ!そして繊維感は抜群。

胸肉、そして脂の乗ったモモ肉へと焼き進んでいくが、だんだん濃くなってくる地鶏の風味に、参加者から驚きの声が挙がる。そうだよね、若シャモはマジで旨いんだよ!

そしてこれは、こっそり菊ちゃんが手渡してくれた、駿河若シャモの「ソリ」。モモ肉の間接の付け根にある筋肉の塊で、その繊維感が「ジャクリ」と音を立てるような絶品部位だ!

若シャモのソリなんてすげー贅沢だ!ちょっと感動しながら、一口ずつ周りの人たちでいただいた。

日本酒お燗スペースの隣には、柴田牧場の”しばちゃん”が、低温殺菌牛乳を振る舞ってくれていた。
この柴田牧場では乳用ジャージー種を26頭飼っている。ジャージー牛は、乳脂肪分の濃いこっくりした生乳を採れることで知られているが、その高品質な生乳も、高温殺菌で処理してしまっては台無しだ。

しばちゃんのところでは当然低温殺菌処理なので、あの高温殺菌牛乳特有の焦げたような香りがしない。それどころか、口にした瞬間にノワッと拡がる濃い乳の香りと風味!キングオブ高品質乳牛であるジャージーの特製が発揮されているのだ!

そしてこの生乳を使った傑作お菓子がこれ!スティック状に焼き上げたシュークリームだ。

生乳が濃ければクリームは当然に濃い!ミルクと卵の香りがブワッとする、それで居て上品なシュークリームだった!綺麗な箱に入っていて、これ、お土産に最適。参加者からも「もってかえりたーい!」の大合唱であった。

こちらは鈴木さんがもってきてくれた、皇室献上品でもある次郎柿だ!

もう少し熟したら糖度は20度前後になるだろうポテンシャルを秘めた柿だった。うーん柔らかくなったのを食べたい!

こちらはどんこ椎茸。でかくて肉厚で風味豊かで、食感もざくりとしていて旨い!

バードコート軍団の焼きによって旨さ倍増の椎茸になったのである!
同じように大ぶりの茹で里芋も焼かれた。

バードコート軍団の長、野島さんからの挨拶。

「いい飼い方をすれば本当にいい味の出る鶏だと思いますので、ぜひ頑張って下さい!」

という激励があった!
ちなみに今回の若シャモ、美味しかったのだけれども、鈴木恵美子さんの生前のそれとはやはり品質に差があった。具体的に言えば、味の濃さ風味の濃さは感じたのだが、若干その濃さが鼻についた。鈴木さんの場合は徹底的に植物由来の飼料を食べさせ、気品のある風味を出していたのだが、引き継がれた鈴木家ではまだ恵美子レベルの鶏を育てあげる途上におられると思う。野島さんいわく「餌だね、おそらく」ということであったが、ぜひ今後、あの透明感と気品のある鶏を育て上げて頂きたい!それはそう遠くないはずである。でもその辺で「地鶏」と言っている他品種と比べたら、抜群に旨いですよ。その上を知っちゃっているだけに、なのである。

会場では次々に出てくる旨いものを求め大移動小移動が続く!

さすが食い倒れ日記読者、かな~り貪欲に動いているのである。

ハムマイスターの関師匠。

「いやぁ~ 120人分作るってのはできるけどさ、教えるのは大変だね!もう今回限りにしたいよ」

と言いながらまんざらでもなさそうである。
ちなみに静岡の人たちは、所属する機関とか全く関係なく、プライベートに参加し、場を創っていただいている。それでこんな凄まじい会になるのだから頭が下がる。各県がいろんな観光振興策をやっているけど、こうした地元密着型のイベントは汎日本的に有効なんじゃないだろうか、と思う。

さて本人が会社に黙ってきているので顔は出せないが、静岡でもトップクラスの旨い茶を煎れる(僕の先生でもある)、日本茶インストラクターのタカハシ嬢によって静岡茶の実演が行われていた。

生産者団体ネクトのお茶で、煎れ方による味の違いを体感。

おそらくこれに参加すると、茶に対する感覚が変わるはずだ。なにせ昆布だし・鰹だしのような旨味と、喉の奥にへばりつくような香しい芳香が味わえるのだから、、、

バードコート軍団、工藤ちゃん軍団と記念撮影。

ピンクのTシャツは僕の結婚披露宴であつらえた特別Tシャツだ。まさかこれを着てくるとは想わなかった、、、

さて余った食材等はすべてオークションで売りに出された。これがもう大人気で参加者の手があがりまくり。

おかげさまでほとんどが売り切れたのである。

さて、4時に近くなってきた。いつの間にか薄曇りとなって涼しくなってきたところで閉会である。

岩澤さんと僕らでご挨拶。参加者一同、心から楽しんでくれたようである。

関係者ご一同と握手をしながらお別れ。一路、東京へ戻る!しかしここからが長かった。45Kmの渋滞で、16:30に出て東京着が22:00である。途中、僕は寝てたんだが、社内が蒸れて、特に後方座席が暑かったようだ。申し訳ない!

最後に搭乗者全員でポーズ!

そういえばこれをとってくれたバスの運転手さんもなんとヤマケンというあだ名の人だった!偶然にもほどがある。次回バスを利用する時は指名しようっと!

ということで
長かったけれどもこんな幸福なオフ会をやりました!今回本当に色んな方々のお世話になりました。静岡の皆様、本当にどうもありがとうございました。参加者一同、静岡のことを大好きになって帰りました!
そしてオフ会参加者の皆さん、集まってくれてどうもありがとう!またやりましょう。

最後に、今回の食材を取り寄せできるリストを静岡組が作成してくれたので、それを記載しておきます。
やまけんが当日いろいろ動いていたため、撮影&ここで紹介できていないものもあります。当然全部旨かったのでチェックしてくださいね!

みなさま本当にどうもありがとうございました!

(食材リストはこちら↓)

「やまけんの出張食い倒れ日記オフ会IN静岡」
静岡美味い物メモ:取り寄せ情報
今回のオフ会にて食していただいた農林水産物を紹介。詳しくは各HPを参照


1. 駿河若シャモ
 静岡が誇る黒い地鶏。飼料に緑茶を加え健康に育つ。雄は120日以上、雌は150日以上で出荷。しこしことした絶妙な歯ごたえ、まろやかさに富んだ風味。一流料理人絶賛!
<問合せ・取寄せ情報>
 静岡県駿河若シャモ振興会事務局(静岡市) TEL・FAX 0543-65-6114
 HP:http://shizuoka.lin.go.jp/tokusanbutu/shamo.html


2. 日本酒(開運)
静岡が全国に誇る銘醸、高天神城跡(国史跡)から湧き出る名水を使った、品格あふれる酒質が魅力。能登杜氏四天王の一人「波瀬正吉」が仕込む酒は日本酒ファンを魅了する。
<問合せ・取寄せ情報>
 (株)土井酒造場(掛川市)  TEL 0537-74-2006  FAX 0537-74-4077
HP:http://www.kaiunsake.com/


3. 豚 肉(静岡型銘柄豚)
 浜名湖湖岸で“あたりまえ”(安心・安全・美味)にこだわり養豚一筋30年。
2000年食肉産業店銘柄ポーク好感度コンテスト味覚部門で鹿児島黒豚等を抑えて優勝!
旨さは手間ひまがモットー。エサにもとことんこだわって生産しています。
<問合せ・取寄せ情報>
 (株)豚屋とんきい(浜松市)  TEL 053-522-2969  FAX 053-522-0086
HP:http://www.tonkii.com/

3. 焼 酎(杉錦)
清酒「杉錦」を輩出する杉井酒造が醸す静岡では唯一となる芋焼酎「才助」。原料にこだわり、静岡県西部地域で収穫された、焼き芋でおなじみの「べにあずま」を使用。清酒と同じ黄麹と静岡酵母を使用し、20日以上かけて醸されたモロミを槽で搾ってから常圧で蒸留する、吟醸王国静岡ならではの個性あふれる造りです。優しい焼き芋のような香りとくせのない味わいで、さつま芋らしいほっこりした味わいを楽しんでください。
<問合せ・取寄せ情報>
 (株)杉井酒造(藤枝市)  TEL 054-641-0606  FAX 054-644-2447
HP:http://suginishiki.sakagura.info/
4. 緑 茶
 三度の飯ほどではないが、とにかくお茶作りが好きな日本茶職人集団! 最近は『べきふうき』でちょっぴりブレイクしている!!
<問合せ・取寄せ情報>
 (有)ネクト(静岡市) TEL 054-277-2111   FAX 054-277-2112
  HP:http://www.nect.co.jp


5. 浜名湖養魚漁協協同組合(マルハマ)
 浜名湖地域の養殖漁業の振興と発展を目的に昭和24年設立。より天然物に近いウナギを目指し飼料等を工夫。浜名湖駅うなぎ料理専門店「コスタ浜名湖」を中心に加工直売。また全国各地へのウナギ白焼き・蒲焼きが好評。水産試験場浜名湖分場長推薦!
<問合せ・取寄せ情報>
 マルハマ(浜松市)  TEL 053-592-0123  FAX 053-596-1179
 HP:http://www1k.mesh.ne.jp/maruhama/


6. 野 菜
 食通なら漫画「おいしんぼ」にも紹介された永田トマトはご存知だろう。永田農法とは肥料や水を極力減らすことで植物本来の持つ力を最大に活かし糖分も栄養分もたっぷりの美味しい野菜等ができる栽培方法です。京都「吉兆」をはじめ一流店で使われています。
<問合せ・取寄せ情報>
 永田農業研究所(浜松市)  TEL 053-438-3040  FAX 053-438-2832
 HP:http://www.nagata-nouken.com


7. 牛 乳
 地元の美味しい牛乳を地元の人達に飲んで欲しいという希望から、自宅前にミルクプラント(農水省お墨付き)及び直売所を開設。ジャージー牛ならでわのコクと風味を生かした「しばちゃんちのジャージー牛乳」が人気。宅配有り。
<問合せ・取寄せ情報>
 柴田牧場(掛川市)  TEL 0537-25-2017  FAX 0537-25-2017


8. 豆 腐
 静岡産にとことんこだわり、浅羽産丸大豆(福豊)とニガリのみで造り、おからをださない、まるごと大豆の旨み・香り・甘みの広がる豆腐です。
<問合せ・取寄せ情報>
 (有)どんどこあさば(袋井市)  TEL 0538-23-8917  FAX 0538-23-8931
 HP:http://www.dondoko.jp/company.htm
9. キウイフルーツ(キウイフルーツカントリーJAPAN)
 『伝えよう!自然の雄大さ、農業の大切さ、本物の味。共に学ぼう!人生の豊かさを』を理念に30種類以上のキウイフルーツの栽培に取り組む。場内にて体験学習なども随時実施。
<問合せ・取寄せ情報>
 キウイカントリーJAPAN(掛川市)  TEL 0537-22-6543  FAX 0537-22-7498
 HP:http://www.kiwicountry.jp/


10. 竹炭細工
 日本伝統の炭焼き技術を残そうと、本格的土釜を作り、女性達で炭を焼き始めて10年。環境浄化や癒しを銀色の竹炭をとおし、アートとしても発信中。静岡市の里山での体験も可。
<問合せ・取寄せ情報>
 工房福竹(静岡市)  TEL・FAX 054-277-0083


11. 竹パン
 竹が食材になった!未利用資源の竹を粉にし、それをパンとドッキング。食物繊維満点のパン(竹小町:17年商標登録)が完成。平成15年度授産製品コンクール県知事賞受賞
<問合せ・取寄せ情報>
 社会福祉法人 草笛の会(菊川市)  TEL 0537-73-5239  FAX 0537-73-2908
HP:http://www.wbs.ne.jp/bt/kusabue


12. ワサビ
本ワサビ発祥の地域、梅ヶ島。南アルプスの山懐で育つ本物の味を消費者の皆様にお届けしています。生ワサビから加工品(わさび漬け等)まで直売致します。
<問合せ・取寄せ情報>
 杉山農園(静岡市)   TEL 054-269-2420 FAX 054-269-2450