2005年11月 9日 from 首都圏
インデアンカレー東京店の開店が近づいてきている。僕のブログでは再三再四とりあげているので、大体どういうものかはわかっている、という方も多いだろう。しかし最近読み始めて、大阪にもあまり行かないので、まったくインデアンのことを知らないという人もいるはずだ。
ということで事前特集としてインデアンカレーとはなんぞやということを書いていきたい。
まず事前勉強ということで過去ログをご覧いただきたい。
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/000018.html
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/000066.html
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2003/11/vs_1.html
ということで大体おわかりいただいたであろうが、甘くてその後、口内が燃え上がるように辛いカレーへと変化する。これをもってオトナの世界へのイニシエーションとする伝統も大阪にはあるらしい。
さて
インデアンカレーは、店によってメニューが変わる。一番の基本は当然ながらカレーである。
次ぎに、カレースパゲティがある。
ほどよく炒めた麺にルーをご飯と同じようにかけるのだが、グリーンピースが載る。ご飯を盛ってカレーをかけるよりも手間がかかってグリーンピースまで載っているのに、なぜかカレースパの方が安いという謎のメニューである。
そしてハヤシライス。
過去ログにも書いてあると思うが、インデアンのハヤシはドミグラスソースのハヤシではない。ケチャップっぽい真っ赤な独特のハヤシである。具は豚肉と玉ねぎ、グリーンピースだが、これがまた非常に旨い。カレーとハヤシどちらをとるかと言われたら当然カレーなのだが、カレーくってからハヤシを食べるという二段構えをやるとかなり満足感がある。
さて上記三種が基本セットだが、クリスタ長堀橋、芦屋店といった大型店ではミートスパゲティという変速技がある。
これがまた少し辛みのあるミートソースで旨い!
また、同様に大型店ではピラフという、
インデアンで最もマニアックなメニューがある。これは、、、うーむ ノーコメントとしたい。悪くはないのだが、カレーを食べずにピラフを食べるというのはあり得ないかなと思う。
以上の5品がインデアンの全メニューである。(あ、ピクルスもね)
昔はなんとカレーうどんなどもあったらしい(かなり美味しかったらしい、古いお客さんがウラヤマシイです)。
これら全メニューを展開できるのは大型店のみである。阪急三番街はお客さんの開店が凄まじいため、スパなどやっていたら大変なことになってしまう。従ってカレーとハヤシのみということになっているのだと思われる。
東京店はいかに?11日当日明らかになるのを待とう。ていうか俺は知ってるんだけどココで書くわけにはいかないのでご了承いただきたい!
では
初めてインデアンにいく貴方は何を食べるべきか?
答えは火を見るより明らかである。カレー以外のものを頼んではいけない。
しかし、そのカレーにもいろいろなバリエーションがあるのだ!
次ぎのエントリではその辺を解説していきたい。
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