2005年10月21日 from 出張
ホテルの地下にあるガレージでは、すでに大会前から、各国のフレアーの選手達による熱い前哨戦が繰り広げられていた。相田君が練習にいった時にもすでにとなりで黙々と凄まじい技を繰り出しているヤツがいる!負けじと練習用の樹脂製の瓶を取り出し、投げ始める相田君であった。言葉は入らないな、とりあえず連貼り。
しかしスゴイヤツもいたもので、隣のヤツはなんと額に瓶を載せたまま、4本を同時に投げていた!
こいつが優勝候補か?と思ったが、氷山の一角だということが判明。本日昼に地下に降りると、なんとも凄まじい光景が拡がっていたのだ!
みんな、元雑伎団員じゃないかと思うほどのアクロバットを披露していた。
しかし、相田君はそれを横目にみながらも冷静を保っている。
「みんなああいう大技をやりますけど、最後のキャッチを失敗すると技全てがおじゃんになるんですよ。だから僕は確実さと、動作が揃っていることを念頭に演技します」
そう言いながら黙々と瓶を投げるのであった。
相田、ガンバレ!
夜のメシは、みなでホテルからバスにのって市内のレストランへ。
けっこうでかくてゴージャスで、綺麗なレストランだ!女性陣の目が輝く!
メニューには、前菜がクレイフィッシュのスープ、メインがトナカイのステーキで出ている。とうとうトナカイを食べるんだなぁ。
クレイフィッシュのスープは魚介の濃厚な旨味に、海老味がしっかりととけ込んでいて非常に旨い!
一緒についてきた、緑色のハーブペーストを塗ったパンをちぎってスープに入れると、香りが重層的になってまた旨い!
フィンランド料理、まだ数回だけど、美味しいじゃないの。
さてこれがトナカイの肉だ。周りにベーコンを巻いて焼いている。ということはトナカイは脂の少ないフィレ肉かと思ったがビンゴ。脂のないフィレ部分がサーブされている。
これにソースをかけるのだが、甘い、、、
フィンランド、だいたいのものは美味しいが、甘さがかなり多様されているので要注意である。
とはいえ、この独特な甘さのソースにトナカイの淡泊なが合うと、丁度いいあんばいになるから不思議だ。自分の分+水澤君の嫁のヨウコちゃんのお母さんの食べ残しほとんど一個分をいただいて食べてしまった。
水リンもこのとおり舌鼓。
と、会場内をメーカのグッズを配り歩く美女と遭遇。
いいねぇ、撮られ慣れているね。
こうして夕食後、またもや相田君は地下に降りて練習の虫となったのである、、、
さて明日はいよいよWCC、水澤君のカクテル競技会の予選とセミファイナルである!
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
本サイトの著作権はやまけんが保持します。出版物・放送等に掲載される場合はご連絡を下さい。トラックバックはご自由に。