2005年5月30日 from 日常つれづれ
さる3月19日に親族で結婚式を挙げましたが、昨日29日に、お世話になった方々の前での披露宴を開催しました。まず最初に、ご来場頂いた皆様、どうもありがとうございました。そしてスタッフに御礼を述べたい、本当にありがとうございました!そして、飲食ブースの皆様、集まってくださってありがとうございました!
ものすごい会になったのだ。
最初、僕はとにかく会場だけ借りられて、飲食は全部僕の大好きな飲食店・生産者さんたちの料理でおもてなししたいと思っていた。でもそれってすごく手間がかかる大変なことなのだ。まず、そういう会場である程度人が入る式場が少ない。そして、ケータリング業者でない、一般営業している飲食ブースの手間は半端じゃない。
「アニキ、やりましょうよ!100%バックアップしますよ!」
と言ってくれたのは、純米酒の伝道師としてこのブログでもさんざん紹介している工藤ちゃんだ。彼は純米居酒屋の大店を連日フルハウスにしてきた人で、チェーンの運営にも関わっているので、備品関連ふくめ最高なスタッフなのだ。
僕の呼びたい店をリストアップしてみたら、これまたすごいことになってしまった。こんな人たちが、お店を休んだりしながら出店してくれるのだろうか、、、と思いながらお話しをしたら、皆さんがすぐに快諾をして下さった!そのラインナップをみたら、おそらく皆さんビックリされると思う。これまでの出張食い倒れ日記に出てきた数々の名店、、、
そのお店とは、、、下記なんである。
ど、どうだろう?これだけの名店が一度に飯田橋の会場、コードメダリオンに集まり、料理を出してくださったのだ!
寿司処 匠は、「じゃあ営業休むよ!」と店を休みにして、750貫を握りに来てくれた!
無二路は、「もう徹夜だよ~」とみな息絶え絶えになりながら、大量の前菜とイベリコ豚を焼いてきてくれた!なんとイベリコは総量25Kg!
コラムニストの神足裕司さん、週刊アスキーの福岡さん、岩永さんが見とれている。
そして食べている!
北千住バードコートの野島さんは「僕は和服で出て、若手に焼かせようっと」といって、つくねとねぎまで500本を焼いて下さった!そう、会場の外で炭火を焚き、直に焼いて下さったのだ!
阿佐ヶ谷の絶品トルコ料理イズミルは、前菜と、最高に旨いパン、エキメッキを出してくれた!
北海道のカレーの名店・唯我独尊は、宮田マスターが直々に、現在物産展に出展中の大阪から前夜に駆けつけてくれ、徹夜でカレーを仕込んで下さった。
先般、静岡オフ会の直前に急逝した駿河若シャモ振興会の鈴木恵美子さんの遺志をつぐみなさんが、若シャモを持ってきてくれた!そしてそれを工藤ちゃんと一緒に店を出すことになる五十嵐君、佐久間さんがすばらしいけんちん汁にしてくれた!
長島農園の勝美君が、大量の野菜でサラダを作ってくれた!自慢のルッコラセルバチコも素晴らしかった!
米は全て秋田の伊藤裕樹君の「ひろっきい米」ミルキークイーンとひとめぼれだ!計60Kg 炊いてくれた!
そしてその米で、どでかい壺に一杯はいったまあどんな会のなんばん粕漬けを食べた!そして、漬け物の「べにふじ」さんから白瓜の糠漬けなどが出た!
茨城県の生産者団体、アグリクリエイトさんからは最高に旨いアンデスメロンが50玉!
そして宮崎の弟分、沼口君の協賛で、超高級宮崎マンゴーが15Kg!
フレンチ・カストールのガトーショコラが15台、京都の松下さんが焼いて下さったフルーツケーキもたっぷり!
飲み物も大変なことになった!
なんと言ってもオーパ門前仲町店の水澤君とスタッフみんなが、休みを返上してシェークしに来てくれた!
鏡割りは土井酒造場の「開運」。東京海上研究所の理事長、石井威望先生が乾杯の音頭を鏡割りをして下さった!
広島の竹鶴酒造の敏夫専務、石川杜氏、島根の桑原酒造の大畑専務が純米酒をお燗しにきてくれた! なんと特製のやまけん&華子ラベルをつけてくれたのだ!もちろんこのイラストはGC_ファクトリーの金子が書いてくれた!
天王洲アイルのTYハーバーブルワリーからは、シンペイ君が協賛ですごい分量の生ビールを入れてくれた!シンペイどうもありがとう!
宮崎の最高な芋焼酎「かんろ」を醸す京屋酒造の渡邊社長もかけつけてくださった!「かんろ」はものすごい好評だった!
北海道夕張の岩崎農場は、絶品のトマトジュースを送ってくれた!これがオーパ水澤君の手によりブラディマリーなどになっていたのだ!
サンライズみかんの会の津田君は、手絞りみかんジュースを大量に送ってくれた!すぐに無くなってしまった、、、
そして静岡の製茶メーカ、葉桐きってのお茶煎れ上手、高橋ちゃんが「出汁じゃないの、これ?」というコッテリとした伸び煎茶を入れまくってくれた。来場者はびっくりしたはずだ!
この他、東京の西澤酒店さんやみなさまのご協力を頂きました。
ライブドアの堀江君は最初から最後(撤収が始まる直前)までずーっと付き合ってくれた。会場ではいろんな人から写真をせがまれていたようだ。ありがとうねー
カメラマンさんからの写真が明日以降、DVDで頂けると思うので、各お店、イベント含めアップします!本日は速報版です。これは歴史にとどめておきたいイベントだったので、私事ではありますが、しばらくお付き合いください!
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
本サイトの著作権はやまけんが保持します。出版物・放送等に掲載される場合はご連絡を下さい。トラックバックはご自由に。