沖縄再訪! Back to The 超絶のめんそーれ空間!! 一日目 キングタコス金武店突入~ブセナ

2005年3月25日 from 常夏の楽園・沖縄を食べ尽くす

さて金武店では入り口にて食券を買うスタイルだ。タコライスチーズ野菜600円也。大盛りっていうオプションはないんだなぁ、、、

「うーん 大盛りにしてっていうとおねーさんが『残しちゃダメよ』って言ってすんごい盛りにしてくれたよ」

とキッペイが言うが、まあ今回は何も言わなくても1.5人前食べることになるはずなので普通盛りにする。

昼のいい時間なので店の回転はすこぶる速い。客層は雑多で、家族連れもいればヤローの一人食いあり、カップルありである。先回行った本店は米軍向け歓楽街の中にひっそりとあったが、この店はロードサイドの目立つ場所にあるため、客足も耐えないという感じだ。しかし、あー待ちきれん!

「7番の方ぁ~」

来たぁ!キッペイと僕が電光石火で盆をとりに行くっ!これが金武店のタコライスだ!

皿にボンと豪快に盛られたライスの上に、独特のスパイスで炒められた挽肉が載り、その上に悩ましい濃い黄色のチェダーチーズと、天を衝かんばかりのレタス千切りが鎮座している!
さて前回の沖縄ではこれを素のまま撮影してしまったのだが、キングタコスをキングたらしめているのは、実はここにかけるサルサソースである!深紅の粘質体、サルサソース。キングタコスのそれは爽やかな激辛!そして後を引かない旨味の絶妙ブレンドなのだ!

ケチャップ入れになみなみと入ったサルサをドビュビュッとかけまくる。機関銃殲滅的に辛いのだが、それが旨いんダ!

ちなみに分量の目安。僕の愛機京ポン※と共に撮りました。まあはっきりいって量は多いのである!
※ウィルコムのPHSです。実は僕はPHSしか使ったことがありません。電磁波の出る量が少ないしねー

さてこの山を突き崩し、ミートとチーズとレタスとライスをサルサまみれにし、スプーン一杯に頬張る!
瞬間、突風のように辛さが爆発する!まあどんな会のなんばん粕漬けのようなヘビーな一撃辛さではなく、本当に強い風が吹きすさび、何事もなかったかのように去っていくような辛さだ。瞬間的に爆発し、消えていく。

「あーーー  やっぱり旨いなぁ!!!」

記憶の味と相違ない!スパイシーなミートとチーズの平面的な旨味にサルサの酸味と辛みが加わり多層構造になったところにレタスのシャキシャキ食感が重なり、全く飽きない!ガシガシ食べ進んでしまう!

あっという間に喰いきってしまった!サルサソース、この写真で手にしているのは実は二本目である、、、

「やまけん、かけすぎだよー」

「いや、次にいつ来られるかわかんないしね!」

心おきなく堪能したのであった。いや、マジで最高でした!

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さて満腹中枢が刺激される中、車は一路北部へ。車中で四方山話をしている内に、今回のアスキー取材地であり宿泊地であるブセナテラスホテルに到着だ!

■ザ・ブセナテラス
http://www.terrace.co.jp/


ブセナ、、、一泊4万円はくだらないという超高級リゾート。でもね、入った途端にわかりました。スバラシイですよ、このリゾート感覚。東南アジアとくにタイのサムイ島のビーチリゾートの感じですよ。まじヤバの気持ちよさだ。ま、そういうホテルの良さはきっと旅行ガイドに載ってるだろうからあまり書かないけど、かなり最高でした。

今回は週刊アスキーの「ホテルでご飯」の取材。なのでちょっと安めに留めて頂くのである。あ、今発売されている号には僕の先回取材の記事が載っているから、ぜひ買ってください!こないだブイヤベースを食べたのね。

週アスの編集者I永さんとカメラマンのY澤さんと落ち合い、鉄板焼き「龍潭」に入る。この間、キッペイ&華はぶらりとしてもらうことになっていて、しばしのお別れ。

さて白状しよう。実はブセナのレストラン、リゾートホテルだしなぁ、ということで、あまり期待していなかったのだ。鉄板焼きだし、佳い素材を集めて焼けばいいんだろ?みたいな、不埒な印象を持っていた。いや、愚かでありました。加賀谷風に言えばオロカ・マイセルフ。

実にスバラシイ体験をさせていただいたのだ、、、詳しくは週アスに書くけど、沖縄の豚の在来種である「アグー」の100%純潔種を食べさせてくれたのである。

(続く)