昨年度日本バーテンダーNo.1のBarオーパ勝亦さんは世界でどう戦ったか!

2004年12月 3日 from 日常つれづれ

葱のエントリ、忙しくてかけない。でもこれ最近の自分的大ヒット。待っててください。

けど速報。ラスベガスで開催された世界カクテル・コンペティション2004にて、昨年度の国内優勝者である、Barオーパ銀座店の勝亦(かつまた)さんが出場。僕の愛するオーパ門前仲町店の水澤君の先輩だ。

結果なんと、「味」の評価では出場者中2位を獲得しながらも、「香り」の弱さのせいか、上位入選を逃した。詳しくはこちらを。
http://www.foodrink.co.jp/backnumber/200412/041201.html

同Webには応援にいった水澤君の悔し泣き姿も映っている。来年は、この水澤君が出場する。

上記は先日オーパに行った際に水澤君に直に聴いた。日本人の感覚はどうやら本当に繊細にできているようで、欧米の味覚は日本よりどうしても甘く強い香りが好まれるらしい。けど、それを前提に、自分としてはおいしくないと思うカクテルを創って勝負をかけることができるか?そこが、日本人出場者にとっての大きな十字架になるような気がしてならない。

でもな、、、
僕としては、水澤君が勝つ姿が見たい。世界(というか欧米)の味覚も制覇した上で、彼ら欧米人が日本に来たときには日本向けのカクテルを供し、「日本ではあんなに濃いのは好まれないんだ。だって君たちよりも繊細なんだから」と言ってみたいではないか!

来年の世界大会、僕はヘルシンキまで応援にいくつもりだ。勝ちに行こうな、水澤君。


そうそう、
今週末の5日(日曜日)、ずいぶん遅れた水澤君の祝賀会が厚生年金会館で開催される先日電話があって、僕は門仲店の顧客代表としてスピーチをすることになった。呑んだくれようと思ったのに、無理だ。ん~ 

なんとこの日は、コンクール上位入賞者が数人集まり、創作カクテル「スプリング・ヒル」を競作するという。もちろん参加者は飲むことができる!一般客も入場可能。問い合わせはオーパ門前仲町店にどーぞ。読者の方で参加する人いたら一緒に飲みましょう。声かけてください。