2004年8月 7日 from 出張
タイに着いた。2年ぶりのドン・ムアン空港はエアコンが効きすぎて寒かった。
すぐに円をバーツに換える。1万円が3630バーツになるレートだった。2年前とあまり変わらないな。今回初めて観たのは、自動エクスチェンジャーだ。窓口で人が換金するのではなく、ATMみたいなので換金できる。レートも同じなので、こちらの方が楽かもしれない。
タクシーでかっ飛ばして20分、宿泊するフォーシーズンホテルに到着。ここはバンコクで最もステイタスが高いと言われているホテルだ。僕らは、農業情報学会の関係で安く(8000円程度/日)泊まることが出来る。
部屋はこんな感じだ。超ゴージャスリッチ!
ま、とりあえず男と泊まる部屋じゃないわな。しかし残念ながら今回の相部屋は、いつもどおりの長島農園の勝美君だ。腐れ縁だからなぁ。
嬉しいことにインターネットは高速回線が使える。卓上にUFOみたいなコネクタがあり、そこにLANケーブルをつなぐだけだ。
あとはブラウザに使用料の画面が出てくるので、OKを押せばよい。ちなみに接続料金は高い。24時間で620バーツ。レストランで楽に夕飯が食べられる金額だ。うーん
タイのホテルにはウェルカムフルーツが置いてあることが多い。ここではランブータン(タイ語で「ンゴッ」という)、リンゴ、ミカンだ。
このランブータンが最高に旨い。マンゴスチンとランブータン、そしてマンゴー(マムアン)があれば、タイではハッピーになれる。
夜1時だが、早速ルームサービスを頼む。タイの一流ホテルは初めてなので興味津々。3品くらい頼んでしまう。しかし、一流ホテルだけあってどれも高いな。街にでれば10分の1で食べられるくらいの金額だが、初日の夜食だし、まあよしとしよう。
■スパゲッティー・パット・キーマオ
意外かもしれないが、タイのパスタは旨い。国民全体的に麺が好きだし、バリエーションも日本より豊富だけあって、研究しつくされている感がある。中でも、タイ風の味付けを施したスパゲッティは最高。日本の和風パスタみたいなもんで、ご当地スパとでもいおうか。
このパット・キーマオも、未成熟の青い唐辛子がぶち込まれていてかなり辛いが、実に旨かった。
「お腹がびっくりしてますよ」
とは長島勝美君の弁だ。
■パット・パイカップ・ラオ(豚肉のバジル炒め)
おなじみ、挽肉とバジル炒めご飯がけだが、ルームサービスにしては味がビシッと決まっている。と思ったけど、よく考えたら帝国ホテルとかと同じようなホテルなんだから当たり前か。
■クイッティオ・パット・シーユ(タイ風豚肉と中国菜入り太焼麺)
クイッティオは幅広のきしめん風ビーフンだと思えばいい。これをこっくりとした味付けで炒めたものだ。これもきちんとした味付け。屋台より旨いなぁ。
しかも3皿とも、かなり盛りがよく、もう腹一杯である。
バンコク着早々に、高い飯を食ってしまったが、それなり以上の満足感であった!
さて、寝るぞ。明日は農場視察。そして食い倒れ。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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