2004年2月27日 from 日常つれづれ
本日、前の会社の上司と飲みに寿司 匠に行った。引き戸を開けると、カウンター手前には、助っ人板前の清ちゃんが客として食べに来ていて、奥の座敷には先日紹介した雑誌「やさい畑」の編集部の皆様が居て、そして、、、カウンターの端に、若夫婦らしきお二人が。人なつっこい感じの男性の方が、僕をみてニコニコしている。もしや、、、と思っていたら、板前の加藤ちゃんが言う。
「やまけんさんのWebをみている方ですよ!」
「初めまして、マツザワです。」
いやぁ、 本当に嬉しかった!
最近、ぼくのこのblogを読んでくださっている方とオフラインで会うことがあるのだ。先日も、人形町にて、僕の友人リンクにつけてあるReitaroさんとKeitaさんと食って飲んだ。そして本日はマツザワさんである。
「いやぁ 実は昨年の秋頃から欠かさずみてます」
もう、一瞬にして盛り上がってしまった。
彼は、なんと中高生の教育者であった。 食についてもぜひ生徒に教えていきたいという。及ばずながら力にならせて頂きたいと思う。奥さんもきっちりと自分の定見を持った方で、久々に「いい夫婦」に会った。
その後はバー「オーパ」にてマティーニをいただく。ずっと話していたのだが、やはり食べ物を大切にする心を持っていること、グルメとか粗食とかの一義的世界観のみではなく、もっと違う観点から食べることを実感するということが21世紀のキーになるという点で、強く意気投合したのであった。
こういうことがあるから人生は面白い。
ますますオフ会が楽しみになった。みんな、食倒れを覚悟して欲しい。
そうそう、なんばんの粕漬け、とうとう60本の大台に乗りました。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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