2004年1月15日 from 日常つれづれ
オムライスのエントリへのコメントで、「やまけん太った」説が矢のように刺さりまくったので、急遽昼飯を抜いてジムへ飛び、測定してきた。
、、、太ってねーよ!
それどころか体脂肪率が落ちてるよ!
年末の飲み会シーズンで毎日飲み歩いていた前回計測時に19で、今回は18になっとる。30才以上の男性の平均値が17~23だぞぉ!ただし、年末年始にトレーニングできなかったから、筋肉量が少し落ちていた。誤差範囲だけどね。
ということで、皆さん写真をみて「顔がでかくなった」と指摘するが、これは「写真のマジック」なのだと判断したい。ていうか、そういうことにしといてよ。
まあよく言われるのだ。なんでこんなに食い歩いているのに、ボテボテの肥満にならないのか。それは、、、当たり前のことだけど努力してるんだよーん。
フィットネスジムではよく言われていると思うが、食事はカロリーで表されるエネルギーに転化する。これを消費していくのが人間という生き物だ。エネルギーが余ると、脂肪になる(太る)。足りないと、身体に付いた脂肪層を燃焼して代替する(つまり痩せる)。この原理は絶対不変だ。ダイエット法の本が沢山でているけど、この基本原理だけは絶対に変わらない。
痩せたい~と思っている時にメシを抜くというのは、余り意味がない。そのメシ抜き状態を毎日続けられるのであればいいのだが、毎日など続くわけがないのだ。それよりも、脂肪を効率よく燃焼させるためには、筋肉量を増やすことが有効だ。筋肉は、動作時にエネルギーを消費してくれるからだ。つまり、ただ歩くだけでも、筋肉が多い方が消費エネルギーが多くなる。これを基礎代謝の向上という。
この基本原理は、僕が高校生の頃(今から14年くらい前だ)に買って貪り読んだ「チャック・ウイルソンのトレーニング・バイブル」で勉強したものだ。
チャック・ウィルソンといえば、よくテレビ番組に出ていたからみんな知っているだろう。実は彼は優秀なトレーナーなのだ。ちなみに高校時代、僕は仲間と「プロレスリング研究会」を作り、毎日体育館のマットの上で異種格闘技戦(僕が柔道で友人がテコンドー、空手とか)をやっていたのだ。その仲間の間でこの本はよく読まれ、バーベルを体育館に持ち込んで、ベンチプレスをしていたものだ。バカな高校時代だった、、、(遠い目)
そういうわけだが、ここ最近のダイエットとかフィットネスの話を聴いても、10数年前に出版されたチャックの本で書かれていることをなぞっているか、今日的に体裁が変わっているだけだ。ということで、僕は黙々とバーベルを上げ、筋肉量を増やし、水泳をし、基礎代謝を上げて、日々食い倒れているのである。
以上、僕のいいわけでした。さて、今夜は接待でフグを食う。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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