2003年12月22日 from 日常つれづれ
ああ、、、久しぶりに素晴らしい音楽に打ちのめされた。
高校時代からパット・メセニーのファンなのだ。本日は、ブルーノートでのライブの最終日。クリスチャン・マクブライド(b)とアントニオ・サンチェス(ds)とのトリオだ。親友の高橋パヤと一緒に観る。トリオでのアルバムがそれほど好きでないせいかあまり期待していなかったのだが、とんでもなかった。
友人に手伝って貰い、午後1時前から入場整理券の列に並ぶ。41番目に入る権利を獲得し、入ってみるとマクブライドの目の前。パットの手元も表情も、そしてサンチェスのドラムの生音も聞こえる、ベストな位置だった。2時間弱の演奏、感動の連続であった。
これが本日最大の、大ご馳走であった。今年はもうこれで打ち止めにしてもいい。パヤと、そう言いながら、終電の地下鉄駅に向かった。いい一日だった。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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