2003年9月29日 from 首都圏
兄弟分の工藤ちゃん、その弟分の浅見君、雑誌編集者の神吉さんと一緒に、四ツ木の大衆酒場「伊勢芳」に行く。ずっと前から工藤ちゃんが「とにかく盛りがいいから連れて行きたい」と言ってくれていた店だ。特に有名と言うわけではないが、とにかく安くて盛りがよくて旨いらしい。それは俺向きなのである。
とにかく車を走らせ、葛飾区四ツ木に。店に入ると、あの「山利喜」を凌ぐほどにびっしりと壁に貼られた品書きに圧倒される。非常にいい感じだ! ■伊勢芳 上まぐろ刺身 カンパチ(活け〆)刺身 小柱刺身 ツブ貝刺身 モツ煮込み エビフライ アジフライ 天ぷら盛り合わせ ぬか漬け オコゼの塩焼き イカ焼き 鶏唐揚げ ナス揚げ あさりバター炒め
これに、各人がご飯を食べて(おいらは大盛りご飯を二杯食べましたゴメン)、一人4000円である。やっすーい。特筆すべきは煮込み。およそ煮込みっぽく無い風体で供されるそれは、味噌味がこってりとしており、適度に下品で旨い!神吉さんもむちゃくちゃ気に入っていた。 それときゅうりとナスのぬか漬けは、ちょっと見ないくらいに古漬けである。酸味が強く、劇ウマだった。
刺身類も鮮度良く、それなのに一皿500円程度で、びっくりしてしまう。
いい店だ。こういう店がある限り日本で生きていける、、、
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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