2003年7月10日 from 首都圏
のざけんと昼食。最近蕎麦に目覚めたというので、東京では最も旨いと僕が思っている山形蕎麦の出羽香庵に連れていく。ここは、山形県庁の職員さんが「間違い無く旨い」と薦めてくれた店。そのときは山形に講演に行って、旨い蕎麦を食べさせろと言って2件はしごしたのだ。計7人前くらいの蕎麦を食べた計算になったが、マジで旨いので一気に山形蕎麦ファンになってしまった。東京でも食べたいと訴えたら教えてくれたのだ。ここはもともとは山形の名店「庄司屋」が、虎の門に山形のアンテナショップを出すので、恥ずかしくない蕎麦をということで出店したところ。従って、地元よりいい粉を使っているということだった。当然旨い。それまで虎の門・新橋界隈で僕が贔屓にしていた「竹泉」に行く気が全く無くなってしまったほどの旨さなのだ。
のざけんも当然ながら旨いと言って帰っていった。愛媛大学の講師になったわけだが、かなり充実した、予算的にも恵まれた環境みたいだ。よかった。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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