息子との毎日のふれあい(?)を描くブログ「父親的生活」の津田君から極々早生みかんというか、ハウスみかんが届いた。彼は和歌山の有名スーパー向けの青果物の仕事をしている、超大手の専務である。と同時に、和歌山の有力なみかん生産者をまとめ「みかんの会」という生産者組織の長でもある。僕と同じ年代なのになかなかにスゴイヤツなのである。彼のブログでは結構、スーパーがどういう青果物流通をしているのかということをたまーに明かしているので、観てみると面白い。
んで、みかんである。5キロ箱に入ってきたそれは、小玉で色づきがまだら(上部が淡い黄色で側面がオレンジ色)、まだパフォーマンスを発揮していないかと思われるみかんだった。
「ふうん。ま、早生みかんが出てくるまでのつなぎって感じだな」
と思いながら皮を剥く。と、ここでお?っと思った。
「じょうのう」と呼ばれる、みかんの皮の部分がやたらと薄いのである。これはちょっと期待できるかなと思ってパクリとやった。
その瞬間、衝撃が走った!
あ、甘いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
なんだこりゃ!
ハウスみかんで凄まじく甘いのは過去にも食べたことがあるけど、そのどれよりも甘い!
津田ちゃんからきたメールを観ると、なるほど納得である。
みかん美味かった?? 夏なのでクールで送るから、どうしても水分を吸って糖度が落ちると思うけど、それでも甘いとは思うよ。この生産者のハウスみかんは、酸度が残っている事が特徴なので、冬のみかんの様な味がすると思います。 会社で測った時はなんと、糖度が19度あったんだよ。果汁が手に着くと、ベトベトするでしょう、これは15度以上じゃないと、そうなりません。 信じられないけれど、本当です。
糖度19度!
それはスゴイ、、、ちなみに10月から始まる早生みかんで、糖度が14度以上あれば十分に甘いとされる。だから、19度というのは例外的に甘いのである。
和歌山みかんは関東圏ではあまり知られていない。関東には愛媛みかんがメインで出荷されるからである。しかし、昨年度は愛媛みかんは品質的にも大苦戦した。今年のみかん分布図はどうなるのだろうか、今から楽しみになってきた。
なお、和歌山近辺のひとは、某大手スーパー「○ークワ」店頭で買える、、、かもしれない。買えないかも知れない。探してみて下さいね。
Posted by yamaken at 2005年07月18日 16:16 | TrackBack は~い、○ークワで、あるかどうか見てみますね。
愛媛のポンジュースはすっぱすぎるから、和歌山のジョインジュースの方が好きかなあ。
今日、和歌山みかんの産地・有田に行ってきました。
みかんも有名だけど、太刀魚の漁獲量日本一の場所です。
夕食の際、刺身を食べてきましたが、おいしかったです。
でも、煮付けにした方が太刀魚は好きだなー。
本日夕刻、○ークワ屋○店に潜入し、それらしき物体を発見。
「少加温温室みかん」6個入り498円。
こ、これかいな!?
しかしああっ…つい貧乏性ゆえ、手が出ませんでしたぞ。
時期はずれのものだから、これくらいの値段は普通なのだろうと思いつつ、購入を断念。
貧しさに…負けた。
あー懐かしいですねー。新得方面へのメインストリート、よく仕事で38号線使ってました。ドライブイン八重洲?確かにあったなぁ。ちょっと古ぼけていてジンギスカンって看板もあったから気になっていましたが、結局一人では寄れなかったお店ですー。
そうか、そんなに美味しそうな定食が眠っていたんですねー。嗅覚が足りなかったと反省してます。
まうまうさんへ
みかん、「熟れっ子」と言う名前で売られています。黒色のトレーにラップ巻き包装のタイプと、袋に入ったものと2種類あります。
数が少ないので、全ての店でいつも販売できるわけではないのですが、メッ○店ではいつも販売しています(7月いっぱいです)。屋○はないかも(笑)。
串本でも売ってるかな??
おばあちゃんに送ってもらおうかな、、、
つだ様、情報をありがとうございます!
そうか、あれではなかったのか…。
貧しさゆえのあの時の選択は、結果的に正しかった!
あ、それと余談ですが。
つだ様のブログで奥様らしきお方を拝見しましたが、とても美しい女性ですね。