以前のエントリにも書いたとおり、東京でタイ料理を食べたくなったら、六本木の「バンコクレストラン」に行くことにしている。店のウェイター陣が総入れ替えになったらしく、古顔が居ないのが寂しかったが、その分、タイ国イケメン店長と握手を交わしたりして、楽しかった。
(彼のコトね↓)
と、思っていたら、この店長律儀な人だ、日本語でメールをくれた。
この間ご来店してくれてありがとうございます~ あなたのHPを見ました、本当にうちの店の事をHPに載せていただいて、ありがとうございます。店の内容だけではなく、私についても書いてくれたんですよね~(^^)たくさんほ められた~ 本当にありがとうごさいます~またご来店お待ちしております~
この力の抜けた「~」の使い方、そして絵文字まで使ってて、ほぼ日本人じゃん!これを自分で書いているとしたらすごいことである。たしか日本にきてまだ1年ちょっとのはずなんだが!?
返事をすると、またメールをくれた。
やまけん~ メールを返事してくれて、ありがとうございます。 そうです~僕はバンコクのニコニコイケメン店長のノートです。 なぜ僕は日本語が書けるかとういと、一年前に日本に日本語学校に勉強しました。 まぁ~勉強したけれども、なかなか上手く話せません。 今でも●●●●●という専門学校に勉強してます。(コンピューター学科) ところで、なぜ山本さんはタイ語がおしゃべれますか? タイへ行ったことがあるでしょう?もしくはタイ人の女の子が居るでしょう?(^ ^) まあ~これから、友達になりましょう~ よろしくお願いいたします~ ノート
いや、俺のタイ語は料理の名前しか知らないけどさ、お前の日本語マジですごいよ!天才である。ちなみに俺には、タイに女の子は居ないからな!そういうのを邪推というのだ、邪推。
さて、ノート君にも会いたくて、バンコクに行った。芋焼酎の京屋酒造のWebを運営しているダイナディクト・システマ社の永友さん一行に、独立祝いにごちそうして貰ったのだ。
店に入り、ノート君と握手を交わす。ビア・シン(シンハビールのことね)で乾杯し、メニューをガガガっと頼む。この店、というかタイ料理は異様に調理が早いものが多く、頼んで5分以内に料理が来るので、食べたいものを前編・後編くらいに分けてとるのがよいだろう。
本日はまず、タイ料理の中でも日本人がとっつきやすいものを頼んだ。
それは「ヌア・パット・ナンマンホーイ」である。ヌアは牛肉。パットは炒める。ナンマンホーイはオイスターソース。つまり、牛肉のオイスターソース炒めである。
オイスターソースの濃い旨みにニンニクがガツッと利いて、飯が何杯でも食べられそうだ。タイではこれをご飯(カオチャーオ)にかけて食っていたものだ。
それと青パパイヤのサラダである「ソムタム」これは欠かせない。
で、本日苦言を呈したいことが一つある。
「トートマン・プラー」という料理がある。トートマンは薩摩揚げみたいに団子にして揚げる料理、プラーは魚である。つまり薩摩揚げそのまんまですな。これが、日本の薩摩揚げみたいな外観だが、味は全然違ってタイ料理。かなり旨い。
これに、付いてくるスイートチリソースをベシャベシャに塗りたくって食べると、甘いのと酸っぱいのと、トートマン・プラーの若干香辛料が入った旨みが利いて最高にイケル。
魚肉にどんなスパイス類を放り込んでいるのか、実に謎である。
で、激ウマなんだけど、これよりもっと旨いモノがある。それは、魚ではなくエビをすり身団子にして揚げる「トートマン・クン」である。そう、「クン」はエビのことだ。想像しただけで旨そうでしょ?
でも残念ながらバンコクではトートマン・クンをメニューに載せていない。何故だと聞いてみたが、にこやかに「出してないんですよぉ~」というだけである。うーーーーむ
ということで、ノート君!ぜひトートマン・クンをメニューに載せる努力をしてみてくれませんか??おいら食うよ。
読者の皆さんも、六本木バンコクいったらぜひ「トートマン・クンありませんか?」攻撃を!
しかしその際に注意!発音をきちんとしないと「トムヤムクン」と間違えられてしまうことが多々あります。おれはタイで過去二回、鍋一杯のトムヤムクンを一人で食いました。
本日はもう一つタイご飯。「ガイ・パット・バイカバオ」(鶏挽肉のバジル炒め)である。一皿料理で出てくることが多いのだが、タイ風にご飯の上に載せて、目玉焼きを載っけて出して貰った。
目玉を崩して、ナンプラーをかけ、かき混ぜて食う。これがマジで旨い!タイ料理はグリーンカレーとトムヤムクン、春雨サラダのヤムウンセンしか知らない人はぜひ、こいつを試して欲しい。
この日もノート君はニコニコしながら見送ってくれた。今度、遊びたいものだ。
Posted by yamaken at 2004年06月21日 08:35 | TrackBackう~おいしそぉー。今日みたいにムシムシする日はタイ料理食べてカァーッと汗をかくのもよろしいですなぁ。
Posted by: Yoko at 2004年06月21日 13:18やまけんさん
最後の写真感動して泣きながら食べてるみたいでかわいい~
なんていったら失礼ですよね~
タイ料理食べてみたいなおいしいそ
単に辛かったからでは…<泣き顔
Posted by: ぬのくま at 2004年06月21日 18:43私もタイ料理は大好きなんですよ。
ソムタムとパット・パッカナーは絶対ですね!
で、バンコク。
実は会社から近いんですよ~
ビルの前は通ったことがあるのですが、残念ながら未訪問です。
近いうちに是非行ってみます!
ところで、タイスキはお好きですか?
我が家では定番の一つなのです。実は昨日も食べました。
これを読んでで久々にバンコク、お店じゃなくて都市ね、に行きたくなったな。。
Posted by: mikikouj at 2004年06月22日 08:36やまけん、お久しぶり~。
時々見ているだけでも胸焼けしそうになりながら、食い倒れぶりを垣間見せてもらってます。
バンコクに赴任してもうすぐ半年ですが、私もようやくトートマン・クン中毒から解放されたところです。 やみつきになるものね。
ちなみに、ソムタムも美味しいけれど、ヤム・マムアン(青いマンゴーで作るソムタムのようなサラダ)の方が好きだなぁ。 日本ではきっとコストが高くてあまりお目にかかれないかもしれませんが、こちらに来るときにはぜひ試してもらいたいですね。 日本の春頃が旬で一番美味しいと思います。
先週初めて行ってみました。ノート店長の笑顔も素敵でした。タイ料理に入れあげてるわけではない我々でしたが、おいしいということは実感できました。やはり辛くて「辛いねぇ~」などといいながら食べていると、すかさずノート君が「何?辛さが足りないですか?」とつっこんでくれました。良いお店ですね。
Posted by: かっぱ at 2004年09月06日 13:07Look for Phendimetrazine cheap
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