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2003年12月19日

寒ブリと、冬の寿司ネタ3種の神器

寿司匠の冬ネタを接写した。

まずはずせないのが富山の寒ブリだ。今の時期、大間のマグロの大トロより旨いかもしれない。このきめの細かい、ピンクの艶やかな身は、本当に色っぽい。
kanburi-s.jpg

そして、秋頃から出てきていたが、牡蠣の昆布〆。写真で出すのは初めてだな。冬に入ってますます味が乗っている。
kaki-s.jpg

あと、釣りアジが相変わらず旨い。釣りアジとは読んで字のごとく、網ではなく竿で釣るアジだ。兵庫県淡路島沖。網で獲ると、アジ同士で身がぶつかり合い崩れてしまう。釣ったアジの食感は、
「いままで食ってたアジってなんだったんだ、、、」
と呆然とするものである。ビロードの絨毯のような滑らかさなのだ。
tsuriaji-s.jpg

そして、夏の間がまんしていた真鯖が、いよいよ本番シーズンを迎えた。〆鯖は、最後のストッパーに最高である。脂ののり、高貴な香りともに素晴らしい。
saba-s.jpg
ちなみにこの画像だけシャリとネタのバランスが美しくないが、これは僕用のシャリの大きさ「やまけんサイズ」だからだ。いつも僕のはシャリ大なのだ。けど、寿司としてのバランスは悪いので、初心者にはお薦めできないので、、、

 今年末は匠の忘年会に呼ばれている。料理人たちが自分達のためにやる忘年会、、、アンコウとスッポンは今のところ判明したラインナップだ。何があろうと、これだけははずせないのだ、、、

Posted by yamaken at 2003年12月19日 01:22 | TrackBack
Comments

忘年会の復命をよろしく

Posted by: ハムの師匠 at 2003年12月20日 19:20

寒鰤みてさ、色っぽいと思うあたりさすがヤマケン。

Posted by: 志乃 at 2003年12月20日 21:08

唾液溜まっちゃいました…。
旬を味わってみたい。

Posted by: toraji at 2003年12月20日 22:16